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当会の会員の研究発表会の件が会報にのっていました。
日時 11月29日(日)1:00〜5:00
会場 豊島区生活産業プラザ
発表題名及び発表者(順不同)
◎貨泉の流通分析で見えてくるもの 黒田光一
貨泉は前漢と後漢の間、紀元八年から紀元二三年わずか十五年の間存在した「新王朝」を開いた王モウ(おうもう)によって発行された時代を特定できる数少ない貨幣である。邪馬台国が生まれる前に既に中国の交易船が日本海ルートと瀬戸内海ルートの二つで日本の奥深くまで来ていた事実をどう考えるか。東では山梨県まで貨泉が発見されています。
◎日本書紀紀年論ー天孫降臨から神武即位までー 後藤幸彦
記紀の記述が創作と言われ信用されていない理由の一つとして、その年代の不合理性があげられる。そこで、改めて日本書紀の年代を分析し再構築を試みた。今回は天孫降臨から神武即位までを論じます。文献史学の発達により、出雲国譲り以降は歴史時代とみてよいようです。今回は神武即位まで、来年は成務天皇まで、とこれから毎年発表してまいります。
◎想像もつかない歴史が甦る 縄文人の偉大な発見 大谷幸市
長野県藤内縄文遺跡出土の少女土偶の背面に湾曲した四角形が描かれています。この湾曲した四角形の意味は?この形は四つの円形の作図によって生じます。これを渦巻文に置き換えることも可能ですが、その意味の究明は困難です。そこで私は湾曲する四角形の一辺である)形に注目し、表と裏を同時にもつその)形を相対図形の素粒子と名づけ、縄文草創期の土器群に照応しました。結果、想像もつかない歴史が甦ってきました。
◎人と運命を供にした動物達 平山延子
以前から気になっていたのが、馬具の事です。あんな大きな馬を自由自在に操ることのできる馬具、それがいつどんな形で作りだされたのか、あまり語られることはありません。馬が家畜になるのは今から3000年程前の事です。とするとそれ以前はどんな動物たちが飼われていたのかその点も含めて、発表したいと思います。
◎万葉集の枕詞「敷島」と「そらみつ」の意味を解く 角田彰男
万葉集で大和に付く枕詞「敷島」は崇神・欽明天皇の都を意味するととれるが疑問点が多い。今回、本居宣長説に遡って検討し詳しく解明します。
また、謎の枕詞「そらみつ」の意味を推理します。さらに昨年発表して好評だった「臼杵石仏」の現地取材こぼれ話を披露します。
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