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昨年11月から今日まで南三陸町志津川へ復興のお手伝いに行って来ました。
瓦礫を撤去したり、漁師さんのお宅でホタテやワカメの出荷のお手伝いをして
たくさんの人たちの協力のおかげで、無事作業を終えることが出来ました。
今年は寒さが厳しく、人と人のぶつかり合いや、地元の人との温度差、
自分の中途半端さに何度も心折れそうになる反面、人の優しさや心の美しさにも何度も救われました。
ちょっとづつではありますが以前の生活に近づきつつあるようにも見えます。
が、やはり沿岸部はどこも復興とは程遠く、一年経ってようやくスタートラインに立つ
準備が整ってきた感じでした。
集合住宅には船や車がいまだに突っ込んだままになっています。
テレビやニュースでは伝わっていない細かい問題が山積みです。
もし時間があれば被災地へ、何も出来なくても現状を誰かに伝えるだけで
支援の輪が広がるかもしれません。
時間が無くても地元から出来る支援もたくさんあります。
3.11は終わっていません。
まだまだ時間と人の手が必要です。
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